短距離伝送サービス

スポーツやイベント中継において、ワイヤレスカメラの需要は日に日に高まっています。ワイヤレスカメラなら煩雑なケーブル運用から開放され、より自由度の高い映像撮影が可能です。

昨今、様々なワイヤレスビデオ伝送システムがありますが、無線が安定しなかったり、遅延が長いなど、プロフェッショナル向けのシステムとして安心して運用できるものはごく僅かです。

当社で提供するワイヤレスカメラシステムは干渉の少ない無線帯域を使用しているため、安心してご利用いただく事が可能です。

※無線運用のため技術オペレーターの派遣が必要となります。

特徴

一般的なWi-Fi（2.4Ghz/5Ghz）とは異なる業務用の無線帯域を使用しており、 スタジアムやイベント会場といった、人がたくさん集まる場所でも安定した通信が可能です。
ワイヤレスシステムにありがちな「リハでできたのに本番失敗した」はありません。

エリア内にメッシュネットワークすることで、見通し外であっても通信可能です。
ダイナミックにリンクを切り替える事が可能で、移動しながらといった過酷な通信環境であっても 安定した通信が可能です。

CCU（カメラ・コントロール・ユニット）に対応しています。リモートでワイヤレスカメラのアイリスや色の調整が可能です。

長距離伝送サービス

IP映像伝送において最もコストがかかるのが「回線費用」です。 帯域保証された専用回線を使えばもちろん安定した映像伝送が可能ですが、非常に高価であり、かつ工事や手続きに時間がかかるため、大規模なイベント用途でない限りは採用できない手法です。

当社の伝送サービスは通常のネット回線、4G/5G、Wi-Fiを組み合わせることで、切れにくく安定した伝送を実現します。単純な拠点間の映像伝送だけでなく、Youtube Liveを始めとしたインターネット配信の安定化にも対応します。またSkypeやZoomといったTV会議アプリケーションの回線等、幅広い用途でご利用いただくことが可能です。

特徴

どこから、どこへでも
急な配信、中継案件でも柔軟に対応させていただきます。現場にインターネット回線がない、といった場合も全面バックアップいたします。

伝送回線を冗長化することで、予期せぬネットワーク障害が発生しても通信断になりません。ネットワーク設定・機器操作は専門のオペレーターを派遣しサポートいたします。

当社が得意とする伝送シチュエーション

移動中継

放送事業者が持つ専用のマイクロ波を使わない限り、移動しながら安定したライブ映像を伝送する事は容易ではありません。 インターネット回線や、無線LANであっても独自の技術、ソリューションで年間30以上のマラソン大会、ロードレースの中継を成功させています。

報道中継

報道中継において最も重要なのは機動力です。 中継現場からスタジオまでの簡易中継サービスを最速でサポートいたします。 十分な機材とリソースを蓄えておりますので「今からすぐ！」といった案件も柔軟に対応可能です。 国内の放送局、及びネット配信にて多数のご利用実績があります。

スポーツ中継

スポーツ中継に最適なワイヤレスカメラ用映像伝送サービスを提供しています。 超低遅延（数フレーム）にも関わらず、高画質で安定した映像伝送が可能です。 干渉の少ない免許制の帯域を使用することで「リハでできたが本番失敗した」という伝送リスクをできる限り抑えます。サッカー、野球、ゴルフ、ラグビーにおいてレギュラー運用の実績があります。

イベント中継

一般的な企業・学校がイベントのプロモーション目的でライブ中継を行いたいケースは多々あります。イベント会場でのビジョン映像、展示会のブース中継、校内行事、セミナー配信など、様々なライブ中継を確かな実績と技術力で全面バックアップいたします。

スマホ中継

企業案件においてもスマホによる配信が増えています。配信デバイスはiPhoneやAndroid、回線はLTE/Wi-Fiに限定されるなど、配信業者にとっては冗長構成の取りづらいシステム構成を余儀なくされる事になります。当社が提供するソリューションにより、簡単なスマホ配信をより安定的に、よりプロフェッショナルな配信を実現可能です。企業案件の「失敗できないスマホ配信」をサポートします。

海外中継

全世界60カ国のパートナーと連携した海外中継サービスを提供しています。海外から日本、日本から海外への映像伝送をサポートします。慣れない海外での業務に不安がある場合は、専門のオペレーターを派遣することも可能です。